デイサービスとは

在宅での介護を必要とされる方を対象に、入浴、食事、機能訓練、レクリエーション等に日帰りで通っていただき、ご高齢者の自立を支援し、ご家族の負担を軽減する介護保険のサービスの一つです。

また、ご高齢者が自宅にこもりがちにならないよう、スタッフをはじめいろいろな人たちと出会えるコミュニケーションの場でもあります。

わたしの家大学(デイサービス)では、ご利用者様の健康状態の確認、生活上の相談・アドバイスも行っております。

わたしの家 大学の特徴

「大学形式」のデイサービスで
生涯学び、今を生きる喜びを創ります

わたしの家大学ではデイサービス事業管理者を学長に、運営管理者をデイサービスセンター長が、学部長を常任スタッフが務め、ボランティアによる教授陣で講座を開設しています。


学部・学科単位で講座を設けながら斬新な講座となるよう工夫し、みんなで学ぶ全体講座と、選択性の個別講座とがあり、課題を持って取り組んでいただけます。年度末には進級式を行い、修了証を授与いたします。
教授陣によるユニークな講座では学生さんの笑顔が絶えません。勉強する喜び、目標達成により自尊心が高まることで、皆様イキイキとされています!ぜひ一度ご見学にいらしてください!
(このユニークなわたしの家大学は「NHKおはよう関西」でも取り上げられました。)

多種多様な教授による学びのデイサービス

わたしの家 大学のカリキュラム

入浴、食事、機能訓練、レクリエーション等に日帰りで通っていただき、自立支援をいたします。
現在7学部と校外学習を展開しています。
校外学習… 野外活動として、初詣、餅つき、桜、端午の節句、ハイキング、コスモス、夏祭りなどを行います。
ここに来るのが楽しくて楽しくて仕方ありません。帰ると寂しくなってしまうくらい毎日楽しいです。ありがとうございます。
ご利用者様から
お昼ごはんはお家で作れないような料理が出て満足しています。毎回美味しくいただいています。
ご利用者様から
個別授業が楽しくて、満足しています。もっと運動したり
勉強したりしたいです。
ご利用者様から
デイサービス

わたしの家 大学の一日

デイサービスを利用される方の1日を紹介します。
(時間をクリックもしくはタップすると詳しく表示されます)
登校

徒歩、又は専用の車両で登校。着席前に手洗いうがいを必ずしていただきます。

朝礼(9:30)

授業開始を知らせるチャイムが鳴ります。
・わたしの家校歌合唱
・スローガン唱和『いつも伸び伸び、笑顔で元気 学ぶ喜び、感謝の一日 一日十の感謝を胸に 今日も創ろう 「わたしの家大学」』

健康チェック

血圧、体温、脈拍などを看護師が測定します。

ウォーキング・体操(10:00)

わたしの家周遊路(通称きんじろーど)1週(100m)または町内を各自の体調や目標に合わせてウォーキング。万歩計で歩数を計り、年間の総歩数を集計します。ウォーキングの順番の待ち時間には、指先トレーニングやラジオ体操などを行っています。

脳トレ(10:30)

社会の話題を学生(利用者)さんみんなで語り合います。その時の社会情勢について、熱い討論になることもしばしば。国語の時間では、四字熟語を出し合ったり、学生(利用者)さん自身の経験や思いを語り合ったりします。

口腔体操(11:00

早口言葉、パタカラ体操、あいうべ体操などの嚥下体操で、昼食前の誤嚥予防をします。

昼食(12:00)

早口言葉、パタカラ体操、あいうべ体操などの嚥下体操で、昼食前の

わたしの家大学では、昼食を「食育学科」として位置づけています。「今日の調理のポイント」、「食材の工夫」などを調理スタッフからお伝えします。感謝の気持ちを大切に、楽しく食べる。健康維持は食生活から。食材、料理を作ったスタッフへの感謝の言葉と共に「ありがとう、いただきます」。昼食後は歯磨きを徹底していただいています(歯磨きをしていただかないと、さろんでのティータイムに参加していただけません)。

誤嚥予防をします。

わたしの家さろん(喫茶)にてティータイム(12:30)

昼食後の休息タイム。気分転換をしてもらい、午後の授業へ向かっていただきます。さろんは地域の方とのコミュニケーションの場にもなっています。

午後学習(13:30)

全体講座、個別講座、学生(ご利用者様)に合わせてカリキュラムを組みます。

おやつ(14:30)

休憩時間。おやつでほっと一息。

学習評価(15:00)

個別学習シートに1日の学びを記入(学習単位・歩いた歩数・その日の感謝10個)。

終礼(15:30)

学習単位を確認。何を学び、何に感謝できたかを各自発表。
わたしの家校歌合唱

下校(16:00)

徒歩、又は専用の車両にて下校

こころのケア、生きる喜び

人間学部

思うように体が動かない、病気になるなど、高齢になることによって生活に困難をきたす方が多いです。その心の辛さ、体の辛さを学生(利用者)さん同士理解しあい、「理解してもらえる喜び」「お互い支えあえている喜び」を持ち、「今生きている喜び」を仲間と共有しあう場です。

■コミュニケーション学科
高齢になるにしたがい、新しい場に入りにくいなど、交友関係を築き維持することは段々と難しくなります。しかし、自分の人生を振り返り、語る相手・聞いてくれる仲間がいるということは安心感が持て、心の安定につながります。
コミュニケーション学科は、そんな仲間や友達づくりをする場です。
「この年になって良い拾いものをした(おしゃべりできる友達ができた)」と学生(利用者)さんも嬉しそうです。

・朝の集い
出席確認、わたしの家大学校歌斉唱、スローガン唱和、笑いヨガ
わたしの家大学学生としての意識を高めていただきます。

・今日は何の日
「今日は○○の日です」、「今日は△△さん(有名人)の誕生日です」と学生さんに投げかけます。
するとそこから連想ゲームのように話題が広がり、教室全体がコミュニケーションの場になります。
例えば、「12月1日は映画の日です」ということを学生(利用者)さんに振れば、「若い頃こんな映画が好きだった」を皮切りに、想い出話に花が咲きます。
時には社会情勢についての話になり、白熱した会話になることもしばしばです。

・さろんタイム
わたしの家大学から20mほどの距離にあるわたしの家さろんにて、お茶を飲みながら談笑していただきます。
さろんは地域に開放していますので、地域の方たちとの交流の場にもなっています。
おもてなしは地域ボランティアさんに対応していただいています。
コーヒーと抹茶オーレが人気メニューです。

・コミュニケーション
コミュニケーション担当ボランティア教授による心のケア。
自分の人生を振り返り、苦労話も自慢の一つ。
聞いてもらうことで胸のつかえを取り、モヤモヤ、不安などを軽くする授業です。


文学に親しむ、音楽に親しむ、創作を通じて芸術を体験して豊かな自分を作る

文化・芸術学部


日常生活を楽しむ、生活改善をはかる、環境改善に取り組む

環境・生活学部


健康を考察して若返りに挑戦する、笑いを体験して豊かな心を得る、認知予防に取り組む

健康学部


認知症予防へ取り組む

脳学部

体の運動機能の維持のために体操やエクササイズが重要だと聞かれたことはあると思います。実行されている方も多いでしょう。でも、頭の体操はされていますか?体を動かすのと同じように、脳の体操も重要なのです。
わたしの家大学脳学部は、読み書きとやさしい計算、またコミュニケーションをして、脳の司令塔である前頭前野の活性化を図る授業を行っています。

■脳育学科
脳は、大脳、小脳、脳幹と呼ばれる三つの部分に大きくは分かれます。その中でも生物の進化の過程で一番最後に発達した部分が大脳です。人間の大脳の中で前頭前野は30%という大きな領域を占め、「大きく発達した前頭前野を持つ」ということが人間の特徴です。高次の機能を持った前頭前野が、人間を人間たらしめていると言われています。
脳育学科では、脳科学で前頭前野を活性化させると証明されている読み書き・やさしい計算、またIT学習などを通して脳の活性化を図ります。

・脳トレ
計算(足し算引き算)、迷路、見本を見ながらの色ぬり、文章を読んで正しく清書、お金のおつりの計算、楽しく学べるように行っています。
難しい問題で「できない」とプライドを傷つけることがないよう、負担が少ないやさしい問題をスラスラ解いていただき、達成感・充足感を持っていただけるように工夫しています。このことが前頭前野の活性化に繋がります。

■ゲーム学科
テーマやルールに沿ってみんなでコミュニケーションを取り、また、手と頭を連動させることによって脳を活性化させます。

・将棋
将棋は相手がどんなことを仕掛けてくるのか想像し、先を読むゲームです。また、対戦相手との駆け引きもあり、脳を活性化させます。

・麻雀
脳科学者が行った調査では、麻雀をしている人の方がしないない人よりも、脳年齢が平均3歳若かったというデータがあるそうです。
麻雀は相手の裏をかく、先読みをするという高度な技術が必要で、また、指先を動かすこと、4人で行うゲームなのでコミュニケーションを取ることも脳の活性化に役立ちます。

・カードゲーム
トランプを使ったゲームです。トランプの数字やマークを覚えたり、相手を出し抜く作戦を考えたり。また、多人数で行うゲームですのでコミュニケーション能力も鍛えられます。
毎回笑い声が絶えないクラスになっています。

■笑い学科
ウイルスやがん細胞を壊すナチュラルキラー細胞は、笑うことにより増えることがわかっています。また、免疫力は高すぎると逆に自分自身を攻撃し、膠原病の原因にもなります。しかし、「笑い」は高いものを低く、低いものを高く丁度よく調整してくれます。つまり、「笑い」は体の免疫力のバランスを取ってくれます。
大人は1日16回くらいしか笑わないそうです。笑い学科で笑って、ウィルスやがん細胞をやっつけましょう!

・笑いヨガ
笑いヨガは、インド人の医師が考案した、ヨガの呼吸法と笑いの体操を組み合わせた運動法です。
おかしいと感じて笑っても、理由のない作り笑いでも、体への健康効果は同じだそうです。最初はおかしくなくても、グループで体操をしているうちに、自然とお腹からの大笑いになります。

「大学形式」で学ぶ事にこだわる理由

「デイサービス」と聞いてどのようなイメージを持たれますか?
おじいちゃん、おばあちゃんたちが幼稚園のお遊戯のようなことをしている場面をイメージされる方が多いのではないでしょうか。
「100年人生」と言われている今、高齢者も若者と同じく「最期まで新しい知識を得続けたい」、「生涯学びたい」、「ずっと成長し続けたい」と思っているのです。
生涯学び続けたい。
その願いをしっかりと受け止め、叶えるためにデイサービスを学びの学舎とし、「わたしの家大学」は設立されました。
利用者様は皆「学生」です。
わたしの家大学は学生であるご利用者様が自ら創る大学です。

学生(ご利用者様)の学ぶ意欲とたくさんのボランティア特任教授の力を結集して各学科が進められています。
スタッフも皆、学生の皆様から学び、成長し、わたしの家大学の進化を目指しています。
学生(ご利用者様)の希望から、新たな科目が誕生します。

「生涯学び、今を生きる喜び」をスタッフと一緒に創りましょう!