スタッフだより「特定技能研修生紹介」|わたしの家すやま

2024年12月1日、国が進める特定技能制度を活用し、わたしの家に即戦力となる外国人スタッフを迎え入れました。入社から1年。現場の仕事を一つひとつ身につけながら、利用者さまや職員との関わりの中で、確かな成長を重ねています。

今回は、お二人の「今の気持ち」や「これからの目標」を、インタビュー形式でご紹介します。


左:Mar Mar Swe(マーマースェー)/右:Zue Zue Maung(ズーズーマウン)

1年たっての感想

日本での仕事や環境、故郷の家族への想い

来日当初は日本語がほとんど分からず、「話したいのに言えない」不安も大きかったそうです。
それでも仕事を重ねるうちに少しずつ慣れ、今は「日本語が70%くらい分かるようになった」と話してくれました。

利用者さまから「話せるようになったね」と声をかけてもらえることも励みになっています。

利用者さまが言葉の意味を教えてくださったり、ミャンマーの生活や家族、季節、祭り、食べ物の話に興味を持って聞いてくださったりすることも多いそうです。

困りごとがあった時には、買い物や病院、道順まで丁寧に教えてもらえたことが心強かったとのこと。職場についても「みんな大事にしてくれて、チームみたいで、みんな一緒にできるのが嬉しい」と話してくれました。

また、食事は「施設のごはんが一番おいしい」とのこと。日々の生活の中で、少しずつ“ここで働く安心感”が育っているようです。

普段の仕事について

仕事では、入浴準備や看護師との連携、利用者さまとのやりとりを担当しています。午後は、おやつ準備や片付け、必要に応じてトイレ介助も行っています。

日によっては職員会議にも参加し、「全部ではないけれど、80%くらいは分かるようになった」と努力を続けています。

今後の目標

もっと話せるようになりたい。もっと頑張りたい。

これからの目標としては、「日本語をもっと勉強したい」「もっと頑張りたい」という思いを強く話してくれました。

会話はできるようになってきたものの、まだ言葉が出にくいと感じる場面もあるため、書いて・話して・練習を重ねていきたいそうです。

来年7月の日本語試験合格を目標に、日々コツコツと勉強を続けています。

「コミュニケーションを取れるようになりたい」「利用者さんともっと話せるようになりたい」
その言葉から、日々の関わりを大切にしながら前に進もうとする気持ちが伝わってきました。

ご利用者さまから

最初にお二人が来られた頃は、「どんな感じの人かな」と戸惑いもあったそうです。

言葉が通じにくい場面もありましたが、雰囲気で察してくれたり、質問やお願いごとを重ねるうちに少しずつ意思疎通ができるようになってきました。
「伝わるようになってうれしい」という言葉からは、安心感が伝わってきます。

また、明るい笑顔が印象的で、愚痴を言わずにあちこち動きながら一生懸命頑張る姿に、自然と応援したくなるとのこと。

母国の話を聞くのも楽しみのひとつで、会話の幅が広がり、「テレビの関心ごとも増えた」と笑顔で話してくださいました。最後に「がんばって」と、エールも添えてくださいました。

職員さんからメッセージ

先輩職員より

入社から1年が経ち、覚えるスピードの早さが印象的です。利用者さまのことをメモに頼らず把握している場面も多く、お名前の漢字もだいたい書けるようになってきました。

フロアでは利用者さまをよく見ており、歩行が不安定な方がいる中でも視野を広く持って対応しています。長い会話は難しい場面もありますが、意思疎通を大切にしながら丁寧に向き合っています。

レクリエーションやカラオケでは進行のサポートにも入り、入浴介助はリフト入浴にも対応。トイレ介助もスムーズで、できることが着実に増えています。

また、クリスマスのリースもズーさんが工作してくれて、施設内に飾っています。

最近はレクリエーション案を持ち込み、一緒に試すなど前向きさもあり、今後の成長が楽しみです。

【写真】クリスマスリース(ズーさん制作)

上司より

入社1年目は、入浴スタッフとしての研修を中心に取り組みました。1年間の研修を経て、入浴スタッフとして独り立ちできるレベルになっています。さらに漢字の書き取りにも積極的に取り組み、利用者さまのお名前も漢字で対応できるようになりました。

いつも笑顔を絶やさず努力している姿に、利用者さまも職員も、日々たくさん元気をもらっています。これからは介護福祉士を目指し、スキルアップしながら、わたしの家でさらに活躍してくれることを願っています。

谷口代表から

気候も習慣も違う環境で挫けず本当によく頑張りました。スタッフ、ボランティアさん、ご利用者さまの寛大な支えがあってこの1年を歩むことが出来ました。

日本には「謙虚」という言葉があります。「自分はこんなに頑張っている!自分はえらい人!と錯覚せず、これからも感謝の気持ちを忘れずに学ぶ気持ちを持ち続けてください。

わたしの家が大切にしていること

わたしの家では、国籍や経験に関わらず「できるようになるまで、チームで支える」ことを大切にしています。

利用者さまに安心して過ごしていただくために、介助技術だけでなく、笑顔と対話を積み重ねながら成長していける環境です。

施設のご利用相談や見学、また採用のご応募も随時受け付けています。

どうぞお気軽にお問い合わせください。