須山町の皆さんに、「ありがとう」を伝えたくて
5月6日、ゴールデンウィーク最終日。
私たち「わたしの家 すやま」では、春の「感謝祭」を開催しました。
これまで夏に行っていた「夏祭り」は、コロナの影響でしばらくお休みしていました。
でも、「やっぱり皆さんとのふれ合いの場をつくりたいね」という想いから、暑い夏を避け春に気持ち新たに「感謝祭」として再スタートしました。
当日はあいにくの雨。それでも、地域の方々やたくさんの子どもたちが足を運んでくださり、スタッフ一同、うれしい気持ちでいっぱいでした。
わたしの家すやまのご利用者さんも、笑顔あふれる時間となりました。










地域とつながる、一日だけの広場
今回の感謝祭では、地域の子どもたちにも楽しんでもらいたいという思いから、事前にわたしの家のスタッフやボランティアのみなさんが地域の方々にポスティングを行い、なんと1000枚のチラシを配りました。
その甲斐あって、雨の中でも子どもたちが遊びに来てくれ、にぎやかで笑顔いっぱいの一日となりました。

駐車場にテントを設置し、屋台には焼きそば、フランクフルト、焼き鳥、かき氷と並びました。おかげさまでどれも完売。
氷屋さんの氷で作ったかき氷は、とても美味しかったです。
子どもたちには無料ゲーム券を配布し、輪投げやくじ引き、スーパーボールすくいなどを楽しんでもらいました。
大人も子どもも声をあげながら笑う姿に、スタッフも自然と笑顔になっていました。


作品、芸、ふれあいのひととき
テントの中では、手芸作品の展示が行われ、利用者さんが心を込めてつくられた作品がたくさん並びました。
「こんな細かいの、すごいね」「色がきれい」と、立ち止まって見入る方も多くいらっしゃいました。



また、南京玉すだれや腹話術、スタッフによる太鼓の演奏なども披露され、会場は終始あたたかな拍手と笑顔に包まれていました。
これらの出し物は、教授と生徒さんが一緒になってつくったステージで、みんなで楽しみながら作り上げる時間は、まさに「わたしの家すやま」らしい光景でした。








ありがとうがあふれる日
今年の感謝祭は、ただのお祭りではなく、須山町の皆さんに「ありがとう」を伝える日でもありました。
一緒に笑い合い、食べて、遊んで、話して…。たくさんの「ありがとう」が、会場のあちこちで聞こえていました。
雨の中でも足を運んでくださった皆さま、感謝祭の開催を支えてくださった地域の皆さま、そして毎日を共に過ごしてくださる「わたしの家 すやま」のご利用者さまに、心からの感謝を伝えられて嬉しいです。
これからも、枚方市のこの場所から、地域とのつながり、人と人が笑顔でふれあえる場を大切にしていきます。
わたしの家すやまの学ぶデイサービス、「わたしの家大学」と、
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